11月9日から4年ぶりに始まった日米野球!
日本のプロ野球と本場のメジャーリーグが激突する、野球ファンとしては大興奮の試合が行われていますが、明治時代から続く歴史的な国際試合で、2006年に一旦休止となりましたが、2014年に侍ジャパンの強化試合として復活。
そして2018年に4年ぶりに開催となり、10日に行われた第2戦目は、侍ジャパンの17安打12得点の猛攻で快勝となりました。
そして本日11月11日に行われた3戦目は
侍ジャパン 3-7 MLBオールスターズ
果たしてどのような試合だったのでしょうか、簡単ではありますが記録に残したいと思います!
2018年 日米野球
19時から東京ドームで行われた第三戦!
侍ジャパンが2連勝としていますが、流石にそろそろMLBオールスターチームの猛反撃がくるんじゃないかなって思ってたりしたのですが・・
侍ジャパンvsMLBオールスター スタメン
侍ジャパンスタメン
1(右)秋山翔吾(西武)
2(遊)源田壮亮(西武)
3(DH)山田哲人(ヤクルト)
4(中)柳田悠岐(ソフトバンク)
5(捕)森友哉(西武)
6(三)外崎修汰(西武)
7(左)上林誠知(ソフトバンク)
8(一)岡本和真(巨人)
9(二)菊池涼介(広島)
投手 多和田真三郎(西武)
MLBオールスタースタメン
1(DH)リアルミュート(マーリンズ)
2(捕)モリーナ(カージナルス)
3(一)サンタナ(フィリーズ)
4(中)アクーニャJr.(ブレーブス)
5(左)ソト(ナショナルズ)
6(三)スアレス(レッズ)
7(右)ハニガー(マリナーズ)
8(遊)ヘルナンデス(ドジャース)
9(二)メリフィールド(ロイヤルズ)
投手 バーロー(ロイヤルズ)
試合内容と感想について
侍ジャパン先発の多和田投手ですが、1~3回を無失点に抑え上々の立ち上がりをみせてくれます。
対するMLBオールスターチームも先発のバーローが1~3回まで無失点。
投手戦かな?って思わせておいて大体中盤くらいから試合が動きますが、本日も例に漏れずMLBオールスターチームの大攻勢が始まります。
まず4回表、先頭打者の1番リアルミュート選手に粘りに粘られて7球目をライトスタンドに叩き込むソロホームランを打たれ1失点
そして1アウト1・2塁のピンチを招き、第1、2戦目でホームランを打っている20歳のソト選手の打席となり・・
不安定になりつつある多和田投手が投げた、初球の内角ストレートが捉えられ、ライト方向に高く高く・・・ドームの屋根を直撃する超特大弾を打たれます。
しかし失速した打球はライト・秋山選手のグラブにすっぽりと収まりアウトの判定。
どうやら規定でプレーイングフィールド上の天井に当てた場合は、ボールインプレーとなり
グラウンドに落ちる前に野手が捕球すればアウトの判定になるとの事で、ぶっちゃけドーム天井に当たっていなければ3ランホームランとなっただけに、多和田投手は命拾い・・した形となりました。
辛くも1失点で終えた侍ジャパンですが、直後の4回裏に外崎選手のタイムリーヒットで、すぐさま追いつき同点、このまま流れを掴むかに見えた侍ジャパンでしたが・・
5回表 MLB打線大爆発
1-1の同点で迎えた5回表、先発の多和田投手がとうとうMLB打線に捕まり、一挙5失点(*_*)
4回から調子が崩れ気味だった多和田投手ですが、先頭打者の7番ハニガー選手に内野安打を浴びたかと思えば、続くヘルナンデス選手に死球を与えてしまいます。
何とか堪えて欲しい所でしたが、9番打者メリフィールド選手のバントを決めて、多和田投手が1塁に送球するも悪送球となり1失点。
そして止めに、最強捕手と名高い2番打者モリーナ捕手に、ライトスタンド最前列へ飛び込む3ランホームランを叩き込まれ、多和田投手はノックアウト。
5回途中5失点と、無念の降板となりました
そして後を引き継いだのは、台湾戦で5失点と大炎上した岩貞投手!
ヒットと四球でピンチを自ら作ってしまいますが、6番打者スアレス選手を空振り三振に切って落としピンチを脱する事に成功しました!
侍ジャパン 1-5 MLBオールスター
6回以降 最後の粘りも空しく侍ジャパン敗戦
回マタギとなった岩貞投手ですが、2アウトの状態でヒットと四球でピンチを招きますが、最後は本日3ランを打ったモリーナ捕手をフライに打ち取り無失点の力投!
2番手として登板となりましたが、無失点リリーフと、今日の結果でホッと一安心しましたね、
その後は、3番手の成田投手が7回表に、スアレス選手とハニガー選手にタイムリーヒットを打たれ2失点。
6点ビハインドで迎えた9回裏に、これまで目立った活躍が出来ていなかった西武の山川選手が代打で登場し、意地の2点タイムリーを打ちましたが反撃はここまで。
MLBオールスターが本領発揮となった本日、侍ジャパン無念の初黒星となりました
侍ジャパン 3-7 MLBオールスター
最後に
本日の敗戦について稲葉監督は
「4回の走塁ミスから流れが変わっていった。一発勝負の怖さというかああいうところはしっかりやっていかないといけない」
4回裏の走塁ミスとは、侍ジャパンが1点を加えて同点とし、尚も2アウトながら1・2塁のチャンスに1番走者の上林選手が飛び出し、モリーナ捕手のけん制に刺された場面。
まあ最強捕手と名高いモリーナ捕手が、3ランを打つなど大活躍してましたからね、幻のソト選手の3ランも決まっていたらと考えると完敗で、全体的に流れを持ってかれてしまった試合内容でした。
ただ阪神ファンとしては、台湾戦で叩かれまくっていた岩貞投手が無失点リリーフしてくれたのは嬉しかったですよ!
今日の調子で実績を積み重ねて行って欲しい所です。
本日は負けてしまいましたが、13日の4戦目はマツダスタジアムで行われ、MLBオールスターは前田健太投手が先発予定。
楽しみに待ちたいと思います!!
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~!(^^)/