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こちらの記事は、「【泉北ホーム】との打ち合わせ③ SMILE1555からプレミアムに変更」からの続きとなります。
前回にて、営業さんに「SMILE1555」から「プレミアムパッケージ」に変更を依頼し、詳細な見積もりの依頼を行いました。
口頭での簡単な見積額では「2,400万円程」とのことでしたが、果たしておいくらになるのか。「2,500万円」程に収まってくれてたらなあ・・・
とか思いながら、「新築計画お見積書」を開いて見ると、当初より少し上がって「2,500万円程」で建築が可能との事でした。
泉北ホーム【プレミアムパッケージ】の建築費について
元々は、泉北ホームのお得なプラン「SMILE1555」で建築を予定しており、概算見積もりは「2,050万円程」との事でしたが、「プレミアムパッケージ」に変更した事により、「400万円ほど費用が追加」となっています。
総額「2,500万円」概算見積書の内容について
「プレミアム」仕様の2階建て。総施工面積は110.97㎡の33.56坪。
夫婦の希望で2階にLDKとインナーバルコニーを配置、見積書だけではなく、見本となる自宅の図面も作成してもらっています。
建設工事費用だけでみると「1,800万円程」
標準仕様工事費用に付帯工事費、産業廃棄物処分費用、現場諸経費用などなど・・・、消費税などを合わせると「2,000万円程」となっております。
そこに印紙税や建物登記費用、火災保険料といった諸費用。
外構工事費を100万円程、地盤改良工事が必要な際は80万円程を想定額に、そして準防火地域のため、ドアや窓を防火仕様にするのに約100万円。
概算見積書となるので増減はあるかと思いますが、上記の諸費用・その他費用など全部合わせて「2,500万円程」となりました。
準防火地域とは?
防火仕様にするためには、約100万円の費用が発生するわけで、かなりの出費となります。
「準防火地域」とはどのようなものかというと、文字通りとなりますが「火災の危険を防ぐために定められる地域」のことです。
防火地域・準防火地域とは都市計画法において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」として指定されるエリアです。火災の危険を防除する(防いで取り除く)ため、多くの場合で駅前や建物の密集地、幹線道路沿いなどが指定されています。建物の密集地などは火事の延焼を防ぐために、幹線道路は火災の際に消防車などの緊急車両の通行を妨げないようにすることが目的です。
これから家を建てよう!って方も、「調べたい市区町村名 防火地域」と検索すれば、各市区町村が公開している、都市計画図を閲覧する事が出来るので、事前に調べておくのが良いかもしれませんね。
プレミアムプランのメリット・デメリット
良い事尽くめ!かと思いきや、個人的に感じたメリット・デメリットを書いていきます。
メリット1 他社ではオプションになる項目が標準装備に
予算的には2,000万円台・・・と言っても「2,500万円以内」には抑えたい。
概算見積もりで「2,500万円代」となると、今後のオプション代にもよると思いますが、当初の想定額を超えてしまう可能性が高いですよね。
前回の記事にも書きましたが「プレミアム」パッケージを選んだ理由として
「HEAT20 G1を超えた断熱性能(UA値0.50)」
「2つめのトイレを2階に設置」
「1階に和室1部屋とカップボードが標準装備」
「2階にLDKとインナーバルコニーを設置することが出来る」
上記3つについては「プレミアムパッケージ」だと標準装備となり、「2階にLDKを~」は、「メジャーパッケージ」以上で標準装備となります。
「メジャー」から「プレミアム」の差額は約200万程とのことでしたので、総合的に考えて「プレミアムパッケージ」を採用したわけです。
メリット2 住宅設備の豪華さがランクアップ
「プレミアムパッケージ」では、他の住宅メーカーですとオプション品となるような、様々な「住宅設備」が標準装備として選択する事が可能となっています。
たとえば下記の記事では、住宅の顔ともいえる「システムキッチン」について書いていますが、「パナソニック」「トクラス」「リクシル」など、国内外合わせて5社から選択可能となっているのですよ。
システムキッチンだけではなく、日々の疲れを癒してくれる「システムバス」も、泉北ホームなら様々なメーカーから選択する事が可能となっています。
多ければ多いほど悩んでしまうと思いますし、例えばシステムキッチンは「リクシル」、システムバスは「TOTO」など、住宅設備ごとに、メーカーがバラバラになってしまう方も多いと思うのですよ。
他社なら、例えば3社までバラバラでも大丈夫!ってパターンもあるようですが・・
「泉北ホームなら、どれだけバラバラでも選択可能となっています」(玄関ドアと窓サッシは合わせる必要あり)
「システムキッチン」「システムバス」「トイレ」「洗面台」などの住宅設備は、家づくりにおいて絶対に悩んでしまう部分だと思います。
「様々なメーカーから選べるだけでなく、多少の制約はあれど設備メーカーがバラバラになっても大丈夫」というのは、かなり大きなメリットとなります。
ちなみに我々夫婦は、下記の住宅設備をチョイス!
システムキッチンキッチン「タカラスタンダードのオフェリア」
洗面台「タカラスタンダードのドレシオ」
システムバス「TOTOのサザナ」
トイレ「TOTOのネオレスト」
玄関ドア「YKKAPのヴェナートD30」
窓サッシ「YKKAPの防火仕様APW330」
気になる方は、ぜひ泉北ホームに確認してみてください。
デメリット1 不要な標準装備を外せない
豪華すぎるほど豪華な「プレミアムプラン」ですが、例えば「大容量玄関収納」など、標準装備から外す事は可能ですが、それで費用を安くすることは出来ないようです。
デメリット2 標準仕様で見劣りする点もあり
あとは、「ルーフィングシート」や「シロアリ対策」などが、少々物足りないといった所でしょうか。
プレミアムパッケージで契約後、打ち合わせを終え、着工が始まってから気付いたのですが・・
屋根の下の2次防水「ルーフィングシート」
住宅を食い散らかす悪魔「シロアリ対策」
豪華な住宅設備などに目が行きがちですが、住宅の寿命を決定づける仕様についても、目を光らせねばなりません。
「見劣りする」といっても、他の住宅メーカーと遜色ないレベルではあるのですが、標準仕様では少々心もとない点も多々あるので、注意が必要です。
プレミアムパッケージの坪単価は70万強!高い?安い?
概算見積もり額2,400万÷総施工面積33,56坪となると、私の場合はですが、プレミアムパッケージの坪単価は「75万ほど」になりますね。
もう少し上がる気もしますが、もはやローコストメーカーの金額ではなく、他の住宅メーカーと比べて「めっちゃ高いやんけ!」と一瞬思ってしまいましたが・・
この坪単価は「工事費用」や「諸費用・その他費用」を足した金額なのがポイントとなります。
他のHPなどで掲載されている住宅メーカーの殆どの坪単価は、本体工事費を延床面積で割った金額で掲載されており、上記の付帯工事費などの「工事費」や、外構費・地盤改良費などの「諸費用・その他費用」が省かれた数字になっていることが殆どです。
ですので、我々夫婦のプレミアムパッケージの建設工事費用は、税別で1,800万円となりますので、坪単価は「55万円程」という事になりますね。
ただ、この数字はあくまでも我々夫婦が建てる家の坪単価となり、人によっては「地盤改良費」が掛からなかったり、防火費用が掛からなかったりすると思うので、それと合わせて坪単価が増減する方も多いはずです。
住設のグレードや、基本的な構造・性能を総合的に見て、「プレミアムパッケージ」は、個人的にはお安い方だと感じています。
住宅メーカーを決める際、住宅展示場に話を聞きに行った後、我々夫婦は、下記の「town life家づくり」でも、住宅の情報を集めていました。
登録を済ませれば、「ネットで一括依頼」が可能で、他の住宅メーカー600社以上との「比較・検討」が容易に行えるのです。
一生に一度となるであろう、マイホームの建築。
少しでも費用を抑えて、納得出来る家づくりを進めていくには、住宅メーカーとの「相見積もり」はメチャクチャ大事だと思います。
我々夫婦は4社ほど「相見積もり」を依頼しましたが、「泉北ホームが最強やな」って結論に達したわけです。
ぜひ皆様も、「town life家づくり」を使って、検討してみてください!
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泉北ホームの家が出来るまでの道のりを、営業さん、設計士さん、ICさんとの打ち合わせ内容や感想を交えて、時系列に沿って書いています。
半年間に渡った、打ち合わせの流れを確認出来るようになっています。皆様の参考になれば幸いです!
まとめ とりあえずはプレミアムプランで継続
担当してくれている営業さん。6月中に契約をして頂けるなら「値引き」を・・っと、こそっと私に耳打ちしてくれました。
何十年と住む事になるマイホーム。出来る限り希望を反映させたい所ですが、概算見積書から大幅に予算が上がっていきそうなら、やっぱり「SMILE1555」をって方も多いのでは。
次回、値引きに期待しつつ「【泉北ホーム】との打ち合わせ⑤ 値引き交渉と契約について」に続きます!