閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/
コチラの記事は「泉北ホームで家づくり! ~着工3日目~ 基礎工事「捨てコン」について」からの続きとなります。
掘り返された地盤全体に「捨てコン」が流し込まれたのが、「着工3日目」の作業内容でした。
この記事を書いているのは「2021年3月8日」、マイホームの着工が始まって「6日目」を迎えましたが、本日3月8日は朝から雨模様となっており、着工が始まってから半分ほどは「雨の日」が続いてしまっています・・(;^_^A
着工6日目の作業内容はというと、「配筋作業」が進められていました!!
泉北ホームの家が出来るまでの道のり! 基礎工事~着工4~6日目の様子~
敷地面積125.18㎡(37.86坪)、総施工面積110.97㎡(33.56坪)の、ツーバイフォー工法の2階建て。
記念すべき着工初日はコチラとなりますが、前日の「着工3日目の様子」は、下記の通り。
仕事終わりにフラっと立ち寄るのですが、夕方6時以降は作業時間が終了しているので、職人さんの作業風景を見る事は出来ないのですが、着実に工事が進行しています。
着工4~5日目 捨てコンの養生期間は3日ほど
「捨てコンの流し込み」が終わり、日程表には次の日となる土曜日に、「墨出し」と書かれていたので、嫁ちゃんと朝方に訪れましたが、何故か作業自体が行われていませんでした。
「なにか問題が発生したのか(心配性)」とか一瞬考えてしまい、自分なりに調べてみたのですが・・
土日を挟んだ着工3~5日目は、「捨てコンの養生期間」に当てられたのかと思っています。
養生期間は、他の業者を見ても、「大体3日程」時間を掛ける事が多いようですね。
こちらは着工4日目の様子。
「あ~養生してるわ~」とか、素人目にはさっぱりわかりませんね(;^_^A
そして日曜日、着工5日目の様子
何となくですが、表面が白っぽくなって「最初の頃と比べると渇いてきてるのかな?」って印象です(特に奥が)
着工6日目の様子 配筋作業が始まる
週の初めとなる月曜日、「墨出し」を行ってくれたのかな~と、建設現場に赴くと・・・
「配筋作業が進んでる!?」
1日で、作業が進んだな~と、思わず「ウオオ!」って声を上げてしまいました(;^_^A
透湿防湿(とうしつぼうしつ)シートが貼られていた
防湿シートの役割は、時の通り「防湿」で、地盤面から上がってくる湿気を食い止めてくれるというわけです。
住宅の天敵となる湿気、「カビ防止」ですね。
この防湿シート、業者によっては、捨てコンを流し込む前か、流し込んだ後に張る、どちらかになるようですが、泉北ホームでは後者のようですね。
厳密な決まりはないようですが、そもそも床下の防湿は、下記の2点どちらかで良いのです。
「厚み6cm以上のコンクリート」
「厚み0.1mm以上の防湿シートを敷き、その上に厚み5cm以上の乾燥砂を敷く」
最低でも厚み12cm以上ある「ベタ基礎」では、コンクリートだけでも十分に湿気対策が出来るので、防湿シートを張る必要性は薄いのです。
なおかつ泉北ホームの基礎は「ベタ基礎」なだけでなく、下記写真の通りガソリンスタンドにも採用されている「ダブル配筋&ベタ基礎」で、通常より厚みがあるわけですよ。
画像引用元:泉北ホーム公式HP
それでも「透湿防湿シート」を張るのが、泉北ホームの丁寧さというわけですね。
泉北ホームのダブル配筋について
「ダブル配筋」となりますが、作業途中で終業時間になったようで、シングルのような状態になっています。
配筋用の鉄筋が置いたままになっていました。明日中には「ダブル配筋」になってそうでワクワクしています。
コーナー部分のアップです。
コーナー部分のアップ2
この鉄筋一本一本が、我が家を支えてくれるわけです。しばらくすると見えなくなってしまうのは、少し寂しい気もしますね(;^_^A
地中梁(ちちゅうばり)について
またまた聞きなれない言葉が出てきましたが、「地中梁」とは!
こちらも字の通り、基礎部分や地下部分を支える梁(はり)の事で、地面の中に施工されるので「地中梁」と呼ばれています。
シートが貼られる前の写真と鉄筋がある部分を比べて見ると、赤枠部分に鉄筋が埋まる感じになるのが「地中梁」です
泉北ホームの丁寧な仕事ぶりとは真逆な、いい加減な図で申し訳ないのですが・・(;^_^A
「地中梁」は、1階の床を支えてくれるだけでなく、基礎同士を繋げて全体を強固にします。
鉄筋の写真に戻りますが、1本1本、結構な分厚さなんですよね。
ベタ基礎は3種類に分けられる
「泉北ホームの基礎は頑丈なんだね!」って事が分かりましたが、「ベタ基礎」と言っても、実は様々な形状があって大きく3種類に分けられています。
①深基礎を設けず、ベースコンクリートをまっすぐつなげただけのベタ基礎
②外周部のみ深基礎
③外周部深基礎&内部深基礎
①~③をみて、「深基礎ってなんだろう?」となると思いますが・・!
またまた泉北ホームの画像を使わせて頂いてますが、赤丸で囲まれた部分が「深基礎」になります。
様々な住宅メーカーがありますが、「②外周部のみ深基礎」を採用しているメーカーが多いように思えますね。
泉北ホームのベタ基礎は、外周部が深基礎になっているだけでなく、中央となる内部も深くなっているのですよ。
(画像の使い回しすいません)
内部にも深基礎を設ける事により、地震が来たとしても、ベースコンクリートが割れにくくなるというわけです。
木造建築で「ダブル配筋&ベタ基礎&地中梁」だけでなく、内部にも深基礎を設けるのは、過剰ともいえる強度になるようですが、それだけ泉北ホームは「基礎に力を入れている」というわけです。
合わせて読みたい関連記事
泉北ホームとの出会いから、「営業さん」「設計士さん」「ICさん」との打ち合わせ内容、住宅設備のショールーム巡り、我々夫婦の感想など。
これまでの家づくりの流れを「打ち合わせを中心に、時系列に沿ってまとめた記事」となっています。
着工から基礎工事終了まで
2021年3月3日の着工日から、約1ヵ月後となる「基礎工事終了」までと、時系列にまとめた記事が下記となります。
泉北ホームで契約された方、家づくりがどのような形で進行していくのかなどなど、皆様の参考になれば幸いです!
最後に 基礎の重要性
我々夫婦が「泉北ホーム」を選んだ理由の1つが、「基礎がしっかりしている事」です。
実際の配筋を見て、頑丈な家になってくれるのを期待せずにはいられないですね。
大手ハウスメーカーでも、基礎の部分をここまでやってくれるメーカーは殆ど無く、やってくれたとしてもオプション扱いになり、かなりの金額アップになってしまう事が多いようです。
勿論、布基礎や通常のベタ基礎がダメというわけではないのですが・・
住宅そのものを支えてくれる「基礎」を大事にしている事は、住宅メーカーを選ぶ際の、一つの基準になるのではないかと、個人的には考えています!
調べれば調べるほど、住宅は本当に奥が深いなと、痛感している今日この頃です(;^_^A
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
次回「泉北ホームで家づくり! ~着工7日目~ 配筋作業2日目 ダブル配筋&ベタ基礎&地中梁」に続きます!(^^)/