泉北ホームで家づくり!GOSEのマイホーム建築ブログ

住宅メーカー【泉北ホーム】のプレミアムパッケージで家づくり!初めての注文住宅、分からない事だらけですがリアルタイムで記事を更新しています。

【外壁サイディングの重要性】KMEW(ケイミュー)の光セラ18を選んだ理由について

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閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/

 

大阪の住宅メーカー「泉北ホーム」のプレミアムパッケージで契約を行い、着工が始まったかと思えば、あれよあれよと家作りが進行していき、「外壁サイディングの施工が完了」していました!

 

外壁サイディング工事が終了【泉北ホーム新築工事】~着工86~90日目~

 

人生で初めての家作り、注文住宅を建てる上で重視する点は、施主によって大きく変わってくると思います。

 

私の場合は「システムバスの大きさ」でしたが、住宅を構成する上で、重要な要素となる「外壁材の存在」は大きく、重視して欲しいポイントの1つとなります。

 

こちらの記事は、主に下記の3点についてをメインに、記載しています。

 

「外壁サイディングの重要性」

「KMEW(ケイミュー)株式会社について」

「光セラの魅力について」 

 

泉北ホームで契約された施主様、これから家作りを進めていこうとお考えの施主様のご参考になれば幸いです!

【外壁サイディング】我が家がKMEWの光セラを選んだ理由とは?

「泉北ホーム」のプレミアムパッケージでは、外壁サイディングを、下記の2社の製品から選択する形となります。

 

「KMEW(ケイミュー)の光セラ」

「ニチハのFUGE(フュージェ)」

 

正直に言いますと、外壁サイディングの会社や種類について、注文住宅の勉強を始める前までは、全くと言っていいほど知りませんでした。

 

尚且つ、設計士さんやICさんとの打ち合わせが始まった後も、キッチンやお風呂などの住宅設備に夢中になっていたのです。

 

外壁材については夫婦そろって、建設が始まるまでは、ほぼ関心の外だったのですが・・。

 

そんな状態で、KMEW(ケイミュー)株式会社の外壁サイディングである、「光セラ」を選んだ理由としては、

 

ICさんとの打ち合わせの際に「どちらの製品も良いのですが、どちらかというと、多くの施主様が光セラを選んでいます」という、その一言で「KMEW(ケイミュー)の光セラ」を選んでしまったのです(^▽^;)

サイディングとは?

「サイディングとは、外壁に張る壁材の事です。

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近年では約7~8割程の住宅に使われている外壁材で、サイディングボードとも言われており、板状になっているのが特徴となります。

サイディングの重要性とメリット・デメリットについて

住宅の外壁というのは、風雨や紫外線に容赦なく晒されるので、将来のメンテナンス費用などを考えて、人生設計においても、その重要性は計り知れないものがあります。

 

ちなみに新築のお家で、ひと昔前(1980年代)まで人気だったのは「モルタルという塗り壁」でした。

 

セメントと砂、水を混ぜ合わせてペースト状にしたものが「モルタル」ですが、実はサイディングより(ピンからキリまでありますが)、色あせや汚れに強くて、耐用年数が長い(メンテナンス込みで30年程)などのメリットがあります。

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しかし、上記のように職人さんが丁寧に施工していく形となるので、工期に時間が掛かるだけでなく、熟練の腕が必要となり、費用がかさんでしまうというデメリットがあるのです。

サイデイングのメリット 工期の短さと費用の安さ

我が家は、敷地面積125.18㎡(37.86坪)、総施工面積110.97㎡(33.56坪)ツーバイフォー工法の2階建てとなるのですが、職人さん2人にサイディングの施工を行って頂きました。

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工場で完成された状態のパネルを、外壁に取り付ける形になるので、モルタルほどの細かな作業は少ない形となります。

 

それでも1枚、何10キロとする板を持ち上げるのは、かなりの重労働となりますが、「作業期間については約6日程」で完成していました。

 

 

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その分、人件費を押させる事が出来るので、総合的な費用の安さに繋がりますし、工期が短く済むというわけです。効率的ですね。

サイディングのデメリット シーリング(コーキング)部分の弱さ

サイディングは、1枚の板を組み合わせて施工していくので、下記のように隙間が必ず生じます。

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このままですと、雨水などが浸透してダメージになってしますので、合成樹脂などを主成分とした、「シーリング(コーキング)材」を施して、防御をするというわけです。

 

近年のサイディングは、企業努力という名の技術の発展で、耐用年数は増加傾向にあり、モルタルと遜色ないレベルになっています。

しかし、上記のシーリング材の耐用年数は、長くて「7~10年」と言われており、雨水などが浸透して劣化が始まると、外壁全体の劣化にも繋がってしまうというわけです。 

 

KMEW(ケイミュー)株式会社とは?

冒頭で、殆ど何も考えずに「KMEW(ケイミュー)株式会社」を選んだ我々夫婦。

 

どのような会社なんだろうっと調べてみた所・・

 

産業機械大手となる「クボタ」と、今では「パナソニック」と言われている「松下電工の住宅外装建材部門」が統合し、2003年に設立して出来た会社が、「クボタ松下電工外装株式会社」です。

 

同社が2010年に社名を変更、「Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd.」の頭文字を取って、「KMEW(ケイミュー)」が誕生しました。

 

総合外装材メーカーとして、外壁材だけでなく、屋根材や雨といの開発・製造・販売なども展開しており、しっかりと力のある「ブランド」というわけです!

 

ちなみに「クボタ」と「パナソニック」、そして「KMEW(ケイミュー)」も、大阪に本社があるのも、大阪人としては何となく嬉しかったりします(^^)

KMEW(ケイミュー)の【光セラ18】について

サイディングとひと言で言っても、「大きく下記の4種類」に分けられています。

 

「窯業(ようぎょう)系サイディング」

「金属系サイディング」

「木質系サイディング」

「樹脂系サイディング」

 

上記の中で、名称的に一番イメージがしにくい「窯業(ようぎょう)系サイディング」ですが、セメントと繊維質を混ぜて製造された外壁版の事を指します。

 

防火性・耐火性・耐震性、デザイン性に優れるなど、バランスの良い性能で、外壁材全体で見ても「約7~8割のシェア」を誇り、「光セラ18」も、こちらに分類されます。

 

ちなみに、ずっと「こうセラ」と読んでいたのですが、正確には「ひかりセラ」でした(^▽^;)

【光セラ18】のメリット・デメリット

記事の最初で、

 

「KMEW(ケイミュー)の光セラを選んでしまったのです(^▽^;)」

 

と、少々マイナス気味に書いていましたが、調べれば調べるほど「光セラ18」を選択した事は、間違いでは無かったと思えてきました。

 

理由としては、以前は「新水セラ」と「光セラ」に分かれていましたが、2017年6月以降は1つの商品となり、「新生光セラとしてパワーアップ!」

 

尚且つ、2021年3月1日出荷分より、「光セラ16」と「光セラ18」が同価格となり、選択肢が大幅にアップしました。

 

我が家は家作りのタイミングが良かったのか、標準仕様で「光セラ18」を選択する事が出来ました。

メリット1.見栄えの良さ

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「16ミリから18ミリ」

 

この2ミリの違いですが、厚さが増える事によって「断熱性能が上がるのでは!」と期待したのですが、ICさんに確認したら「そのような効果は無く見栄えが良くなります!」との事でした。

 

少しだけガッカリした記憶があるのですが、下記は我が家の「光セラ18」ですが・・

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確かに厚さがあると格好いいんですよね

主張しすぎない静かな風格を備えた外壁、陰影が加わると本当に映えるんですよ(^^)

メリット2.メンテナンスフリー

少々年数の経ったお家の外壁は、紫外線や車の排気ガスなどを受けて、色あせや日焼けなどで汚れている事が多いです。

 

従来の光セラでは、「光触媒コート」と「セラミックコート」で、汚れの原因となる紫外線をガードしていましたが、「新生光セラ」では紫外線吸収材を含んだ「高耐候性コート」が、さらに追加されています。

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それが普通だと長年思っていたのですが、「KMEWの光セラ」は一味も二味も違うようで、太陽の力で汚れを分解し、雨天時に洗い流す光触媒により、「365日セルフクリーニング機能」を実現しています。

 

紫外線を徹底的にガードし、「色40年品質」という長年に渡って、色あせや日焼けを防いでくれるというわけです!

デメリット1.シーリング材の劣化

上記で書いた「サイディングのデメリット」と同じく、「光セラのデメリットも、シーリング材の劣化」となります。

 

サイディング自体が、20~30年長持ちしてくれたとしても、一般的なシーリング材を使用したけど、7~10年程で交換・・となると、メンテナンス費用がそれなりに掛かってしまいます。

 

ただ我が家で使用したのは、KMEW(ケイミュー)社製の「スーパーKMEWシール」で、「耐久性は驚異の30年以上」となっています。

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また「光セラ」と「スーパーKMEWシール」のセット使用で、色15年保証となるので、さらにお得となります。

 

住宅メーカーによって、使用するシーリング材は異なると思うので、ぜひ確認してみてくださいね。

合わせて読みたい関連記事

「外壁サイディング」や「シーリング材」以外にも、住宅において重視して欲しい点は多々あります。

 

例えば、屋根仕上げ材の下に敷く「ルーフィング(防水)シート」

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そして、ベランダやバルコニーで一般的な防水処理「FRP防水」など

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どちらも標準になる事が多い仕様ですが、数万円から数十万円の出費で耐用年数が伸びてくれるなど、長期的に見てランニングコストを抑える事が可能となります。

 

サイディングやシーリング材でも、様々な種類があり、何十年とノーメンテというわけにはいきません。

 

標準仕様も、住宅メーカーによって大きく異なり、予算との兼ね合いとはなりますが、ぜひ検討してみては如何でしょうか!

 

さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!

また次回に~(^^)/