閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/
泉北ホームのプレミアムパッケージでは、アルミと樹脂のハイブリッド構造が売りの高性能断熱窓、LIXILの「サーモスX」が標準装備となっています。
トリプルガラスでクリプトンガラス入りの「サーモスX」は、一般的なペアガラスに比べると断熱性能が4.8倍も向上!
殆どのメーカーでオプションになる事が多い一品ですが、流石の泉北ホーム!標準装備でよくぞ!と喜んでいたのですが・・・
私達、夫婦が建てようとしている地区は「準防火地域」に指定されているため、「サーモスX」を採用する事が出来ないばかりか、費用も約100万円ほど上乗せされる形となります。
じゃあ一体どんな窓が、準防火地域のプレミアムパッケージでは付くんだろうと確認した所、LIXIL「防火戸サーモスX」が標準装備になるとの事でしたのでご紹介します。
準防火地域の味方!LIXIL「防火戸サーモスX」
「防火戸サーモスX」のライバルとなる、YKKAPの「APW 330防火窓」も、泉北ホームのプレミアムパッケージでは標準装備で選べるようですね。
現在、どちらの防火窓を採用するのか悩んでいる所なのですが、「防火戸サーモスX」の性能はいかに!
防火戸サーモスXの性能と特徴
防火戸サーモスX 基本性能 | |
---|---|
気密性能 | A-4(2)等級 |
水密性能 | W-4(35)等級 |
遮音性能 | 等級2・等級3(住宅性能表示) |
耐風圧性能 | S-3(160)等級 |
気密性能について
「気密性能」とは、サッシのすき間から、どの程度の空気の出入りがあるかを示す性能で、A - 1、A - 2、A - 3、A - 4 の順で気密性が高くなります。
A-4(2)等級は、現状では最高性能に当たるようです。※()内は旧等級
水密性能について
「水密性」とは、雨を伴った風のときに雨水の浸入をどれくらいの風圧まで防げるかを表わす性能で、W-1 W-2 W-3 W-4 W-5の順で水密性能が高くなります。
W-4(35)等級は、上から2番目の性能となり、降雨量240mm/hに相当する激しい雨と同時に、風速24m/sに相当する風が吹き荒れている状況でも、室内へ漏水しないという水準です。※()内は旧等級
遮音性能について
遮音性とは、室外から室内へ侵入する音、室内から室外へ漏れる音をどれくらい遮ることができるかを表わす性能です。
遮音性能 等級2・等級3(住宅性能表示)は、等級2は「優れた遮断性能(20dbの遮音性能)」、等級3は「特に優れた遮断性能(25db(デシベル)の遮音性能)」
「ささやき声や、木の葉のすれあう音より、やや大きめの音を遮断できる防音性能」との事で、かなり内外の音をカット出来るのではないでしょうか。
断熱性能について
熱貫流率1.58W/(m²・K)となり、2020年7月現在、LIXILが販売している防火戸の中では最高性能。
冬にありがちな、室内外の気温差で発生する結露を予防し、1年を通して快適な室内環境を作り出す事が出来るようです。
内観色ブラックと機能性網戸が追加!
上記写真は「サーモスX」
「防火戸サーモスX」は、LIXILショールーム南港では展示されていませんでした。
性能だけではなく、見た目にもこだわっている「防火戸サーモスX」ですが、2020年7月現在、内観色として「ブラック」が追加されたとの事です。
シックで、部屋全体が引き締まった感じになりますね!個人的には「ブラック」がカッコイイかなあって感じています。
他にも様々なカラーを選べるので、部屋の雰囲気や好みに合わせてチョイスしてみては如何でしょうか。
また、3タイプの機能性ネット
「きれいネット(視界すっきり、風通しアップ)」
「虫いやネット(虫がとどまりにくい網戸)」
「ペットネット(引っ掻いても、丈夫な網戸)」
などから、選べるようです。
サーモスX防火戸に無い品種は、FG-H or FG-Lシリーズから選ぶ
「サーモスX防火戸」に対応していない窓の種類があり、その際は下記の防火戸FG-Hか、防火戸FG-Lにある品種から選ぶ形になるようです。
こちらもアルミと樹脂のハイブリッド構造となりますが、熱貫流率が2.33W/(m²・K)となり、「サーモスX防火戸」と比べると性能が落ちてしまうようです。
合わせて読みたい関連記事
まとめ 現状はYKKAPのAPW 330防火窓が人気
性能面を重点的に見てきましたが、樹脂フレームのみで構成されている、YKKAPの「APW 330防火窓」が、ネット上ではオススメされているようですね。
実際に確認したい!って方には、窓を始め、様々なLIXIL製品の実物を確認出来る、ショールーム南港を訪問してみては如何でしょうか。
「【泉北ホーム】で家づくり!LIXILショールーム南港を初訪問」
ここまで読んで頂きありがとうございます!
次回は「APW330防火窓」について書いていきたいと思います!