閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/
大阪に本社を置く住宅メーカー、「泉北ホーム」のプレミアムパッケージで契約を行い、家づくりを開始していますが、住宅について調べれば調べるほど、疑問点が山ほど浮かび上がってきます。
一生に一度となるであろうマイホームの建築。
何千万もの建築費、殆どの方は「ローンを組んで」支払っていく形となりますが「木造」「鉄骨造」に限らず、どのくらいの期間、住む事が出来るのでしょうか。
こちらの記事では、「木造」と「鉄骨造」住宅の寿命と、住宅の価値を表す「法定耐用年数」について書いています。
家づくりを検討している方々の参考になれば幸いです!
住宅の寿命と「法定耐用年数」について
2020年8月現在、書いてる人「GOSE」の年齢は36歳ですが、例えば住宅ローンを「35年」に設定すると、単純に「71歳」で支払いを終える形となります。
30年以上先の未来は、どのような世界になってるのか想像も出来ないですが、定年退職を「65歳」だとしても軽く超えちゃってますよね。
そんな不安を胸に秘めながら「住宅の寿命」的な単語で検索してみると・・・
「耐用年数は20年とか30年!」などと書かれており、「ローンを払い終える前に建物の寿命迎えてしまうやんけ!?」と軽くパニック状態になりました。
「もうダメだあ・・」とお先真っ暗になりかけましたが、更に調べていくと「耐用年数=建物の寿命」ではないようなのです。
建物の寿命ではない?耐用年数の本当の意味とは
「耐用年数」って言葉をそのままの意味で捉えると、「建物の寿命」のように感じる方が多いとは思いますが、「減価償却(げんかしょうきゃく)資産が利用に耐える年数」の事で、正確には「法定耐用年数」と言われています。
「え?もっかい言って!」って感じの聞きなれない言葉遣いですが、かみ砕いていうと「法定耐用年数」とは「不動産として価値のある年数の事」を指すようです。
建物でも何でもそうですが、時間が経てば経つほど「物の価値は下がっていく」って事ですね。
木造建築の法定耐用年数は22~30年?
日本で住宅を建てる方の9割は「木造建築」になるようですね、私が選んだ住宅メーカー、泉北ホームも「木造建築」となります。
「木造建築」といっても大きく分けて2種類存在していまして、古来より日本で行われてきた「木造軸組工法」
もう一つは「木造枠組壁式工法」。北米などで一般的な工法ですが「ツーバイフォー工法」のほうが聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
細かく書くと長くなってしまうので別記事で書こうと思いますが、気になる「木造建築の法定耐用年数は・・・22年!!」になります。
建築してから22年以上経過した木造建築の資産価値は0になってしまうのですが、それでいきなり住めなくなったり取り壊さないといけない、とはならないようですので、その点は安心しても良いかと。
サイトによっては「木造の寿命は30年」的な感じで書かれていたりしますが、実際は「寿命以外の理由で取り壊された築年数の平均」の事を指しています。
事情はそれぞれで異なり、何らかの理由で寿命を迎えた住宅もあるかもですが、リフォームよりも建て替えをした方が安上がりって事が、木造建築には多いのかもしれません。
鉄骨造の法定耐用年数は19~34年?
「積水ハウス」や「ダイワハウス」など、全国展開している大手ハウスメーカーで建てる事が出来る「鉄骨造」
こちらも大きく分けて2種類に分かれていて、厚さ6mm以上の鉄骨を用いる「重量鉄骨造」、厚さ6mm以下を「軽量鉄骨造」となります。
基本的に殆どのハウスメーカーでは「軽量鉄骨造」が一般的との事で、気になる法定耐用年数は「19~34年」となります。
「えらい差あるやんけ!」って感じですが・・・
「鉄骨の厚さが4mmを超えると、法定耐用年数は34年」
「3mmを超えて4mm以下の法定耐用年数は27年」
「3mm以下の法定耐用年数は19年」
この点はハウスメーカーによって異なると思うので、営業マンに聞いて見ると良いでしょう(大抵3mm以下のようですが)
ちなみにマンションなどの鉄筋コンクリート造では、耐用年数は「47年」になるようです。
「木造」と「鉄骨造」どちらに住むのがお得?
「鉄骨造」ですと、建物代だけで総額「3,000万円以上の費用」が最低ラインとなりますが、「木造」ではピンからキリまで「1,000万円~2,000万円程の費用」で建てる事が可能です。
木造だろうと「一条工務店」や「住友林業」は「3,000万円から」という例外もありますが、パっと見の費用だけで見ると「木造のほうがお得」になりますよね。
上記で述べた法定耐用年数では「木造建築で22年」に対し、「鉄骨造だと19年~34年」となりますが、最終的にどちらがお得かとなると一概には言えません。
木造には木造の良さがあり、鉄骨造には鉄骨造の良さがあり、自分が建てたい理想のマイホームを実現してくれる、住宅メーカーを選ぶ事が一番大事だからです。
「ダイワハウス」など、鉄骨造も検討してはいましたが、費用や構造などを熟考した結果、私は木造建築となる「泉北ホーム」を選びました。
上記の記事にて理由や建築費用などを、時系列に並べて書いています。
読んで頂けますと、家づくりの参考になる・・かも!
まとめ 実際の寿命はメンテンナンス次第
何千万も掛けて住宅を建てたのに20年と持たずに建て替えたり、売ってしまったりするのは、特別な事情がない限りないはず。
例え資産価値が0になろうとも寿命を迎えたわけではなく、住み続けるには「耐久性を高めるメンテナンス」が必要不可欠です。
水回りのこまめな掃除、屋根や外壁に問題が無いかチェックしたり、定期的なメンテンナンスを欠かさず行う事により、木造だろうと鉄骨造だろうと、50年以上住み続ける事も可能なようです。
メンテナンス自体を最小限に抑える建材を、採用している住宅メーカーも増えてきているようですので、グレードの良い住宅設備や坪単価に惑わされず、そういった住宅メーカーを選択する事も、良い家を作る第一歩ではないかと私は思うのです。
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に(^^)/