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前回の記事では、無垢No1木質総合建材メーカー「WOODONE(ウッドワン)」のショールームを訪れ、無垢材の良さを体感してきました。
「【ウッドワンプラザ大阪】で無垢フローリングを体感してきたお話」
我々夫婦が契約した「泉北ホーム」のプレミアムパッケージでは、ウッドワンの無垢材を使った「フローリング」や「室内ドア」、「玄関収納」が標準装備になるという太っ腹ぶり!
無垢か合板か、特にフローリングに関しては、目にする機会も肌が触れる機会も多くなるので、ガッツリと悩んで決めていきたい所です。
コチラの記事では、無垢材のメリット・デメリットについて記載していますので、どちらを採用するべきか、悩まれている方々の参考になれば幸いです!
無垢か合板、どちらを選ぶべき?メリット・デメリットについて
住宅の勉強をする前は、「合板フローリング」にしか触れる機会が無かったので、無垢材についての知識はゼロに近い状態でした。
ですので、最初は「合板フローリング」を採用しようとしていましたが、ウッドワンのショールームを訪れ、無垢の良さを体感した事により、どちらを採用するか悩んでいます。
合板フローリングとは?
最近の一般的な住宅やマンションで採用されているのが「合板フローリング」で、文字通り複数の薄い板を接着剤で張り合わせてある床材です。
昔の日本家屋では、木をそのまま床に敷くのが一般的だったようですが、メーカーの技術の発展もあってか、安定した供給ができ、なおかつ均一な性能を持つ「合板フローリング」が、いつしか一般的になっていきました。
合板フローリングのメリット
工場で大量生産され、品質や色合いなどが均一なため、メンテナンスもそこまで必要なく「安心して使える」のがメリットです。
「【泉北ホーム】プレミアムパッケージ LIXILの床材「ラシッサDフロアアース」について」
上記の記事でも書きましたが、本物と間違うほどの木目調や、白や黒などの色合いなどの「バリエーションが豊富」で、「これいいじゃん」って商品が、ほぼかならずあるんですよね。
様々なニーズに答えるために、最近ではマチマチになってきているようですが、「価格が全体的に安め」な事が多く、家づくりの予算を抑える事に一役かってくれるようです。
合板フローリングのデメリット
品質が安定しているとはいえ、板の板をひっつけている接着剤がはがれていき、一般的な「寿命は10~20年程」となるようです。
塗装が剥がれ始めると一気に劣化が進み、安価とはいえ長い目で見ると、張り替えのために「逆に割高になってしまう」ケースもあるようです。
また「調湿性」については下記にて詳しく記載しますが、湿度を調節してくれる性質は合板フローリングにはありませんので、夏場はジメジメしてベタベタ張り付いたり、冬には足がヒヤっとしたりと・・。
良くも悪くも「人工物」というのが「合板フローリング」の性質となります。
無垢フローリングとは?
無垢とは「混じりもののない素材そのもの」を指し、無垢フローリングとは、「100%の天然木を1枚板に加工した床材」の事。
無垢フローリングと言っても様々な種類があり、「ニュージーパイン」「スギ」「ヒノキ」「チェスナット」「オーク」などなど。
「泉北ホーム」プレミアムパッケージでは、ウッドワンの「ニュージーパイン」が標準装備となります。
無垢フローリングのメリット
メリットに「調湿作用」と「足元の心地よさ」があります。
「調湿」とは、湿度を増減させる操作の事で、空気中の水分を吸放出してくれるので、夏場はジメジメを軽減してくれて、ひんやりと心地よく感じるようです。
冬場は乾燥を防いでくれるだけでなく、熱伝導率が低いので、足元にほんのりとした温かさを、無垢フローリングから感じる事が出来るようです。
そして「本物ならではの木質感」や「経年変化を楽しめる」のもメリットの1つ。
100%の天然木から加工されているので、「合板フローリング」の木質感では再現しきれない「本物の木の感触」を感じる事ができますし、鼻を近づけると、木の匂いがしっかりとします。
そして「経年変化」ですね、加工された後も木は生きていますので、時間の経過とともに、色合いが徐々に変化していくのです。
右側が新しい無垢フローリングですが、左側は同じカラーの「7年程の月日が経過」した無垢フローリングとなります。
環境などによって違いはあると思いますが、これだけの色合いの変化があるわけですね。これを味わいとみるか否かで、無垢フローリングへの評価は大きく変わってくるわけです。
無垢フローリングのデメリット
上記でも書いた「経年変化」についてですが、年月が経つと色合いが変化していき、部屋全体の雰囲気が大きく変わっていきます。それをある程度は想定していないと、「こんなはずじゃなかった・・」になりかねません。
そして無垢材は「変形する」事も考えないといけません。
100%の天然木となりますので、梅雨などの湿度が高い時期ですと膨張し、空気が乾燥する冬場には木は縮小します。
そのため、フローリングに隙間ができてゴミが入りやすくなったり、ギシギシといった床なりが起こりやすくなります。
ウッドワンの無垢フローリングは、ひっかき傷に強くなる「浮造り仕上げ加工」が施されていますが、それでも天然の木をそのまま使用しているので「汚れやキズ」が付きやすいのもデメリットの1つです。
上記写真は極端ではありますが、強めの力が一点に集中すると凹んでしまったり、キズになったりするようです。「合板フローリング」でも絶対にキズが付かないわけではないですが、こういった点も注意しないといけません。
そのため「年に一度のワックスがけ」などのお手入れは、しっかりとやっていったほうが長持ちするようです。その点を面倒と感じるかによって、無垢材に対する見方は変わってくるのではないでしょうか。
まとめ メリット・デメリットを差し引いても無垢材を採用したい
「合板フローリングのメリット・デメリット」
合板メリット | 比較的キズが付きにくく安定した使い勝手 |
---|---|
カラーバリエーションが豊富 | |
価格が全体的に安め | |
合板デメリット | 無垢に比べて低寿命 |
無垢と比べて調湿性が無い |
「無垢フローリングのメリット・デメリット」
無垢材メリット | 調湿作用のため部屋を快適な空間にしてくれる |
---|---|
天然木ならでの心地よさ | |
経年変化を楽しめる | |
無垢材デメリット | 価格が合板に比べ高め |
キズや汚れが付きやすくお手入れが面倒 |
メリット・デメリットは人によって意見は異なってくると思いますが・・・
泉北ホームのプレミアムパッケージでは「無垢材は標準装備」となるので、価格に関しては気にしていませんし、「キズや汚れ」は小まめに、大きくは年末の大掃除の時などにワックスがけをして、ケアしていこうかと。
「マイホームを快適空間にしたい」ので、効果はどこまであるかはまだわかりませんが「調湿作用」は魅力的ですし、子供が生まれる事もあって「家と一緒に家族そろって年を重ねて行きたい」とも考えています。
現状は「無垢材」を採用しようと考えていますが、一生に一度となるであろうマイホームの建築。しっかりと吟味していこうと思います。
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/