泉北ホームで家づくり!GOSEのマイホーム建築ブログ

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雨が降る地鎮祭当日の様子!やって良かったと思う事と後悔について

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閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/

 

こちらの記事は「地鎮祭をやる事に決めた理由とは?服装や費用などについて」からの続きとなります。

 

前回では、地鎮祭についての概要と、服装や費用、やる事に決めた理由について書きましたが・・

 

「地鎮祭やりまあす!やりたいです!!」と、泉北ホームの営業さんにお伝えしてから、あっという間に月日が流れ、地鎮祭当日を迎えました。

 

こちらの記事では、下記3点について書いています。

 

1.地鎮祭当日までの準備 

2.地鎮祭の流れと当日の雰囲気

3.地鎮祭をやって良かったと思う事と後悔ポイント

 

地鎮祭をやるか、やらないか、悩まれている方々の参考になれば幸いです!

雨が降る地鎮祭当日の様子!やって良かった点や後悔について

2021年1月23日、家を実際に建てる上でのスタート地点となる「地鎮祭」の当日を迎えました。

 

平日はお仕事なので都合が合わず、泉北ホームの現場監督さんの日程調整もあって、土曜日の14時から式を執り行う事になったのですが・・

 

地鎮祭の概要」でも書きました「六曜(ろくよう)」「十二直(じゅうにちょく)」でみて「仏滅」なだけでなく、「破(やぶる)」の日となり、完璧な凶日となる日。

 

朝から本降りの雨が降っていましたが、「雨降って地固まる」という言葉もある通り、場を清めてくれるので縁起が良く、地鎮祭にとっては良い日なんだとか。

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※完璧な曇り空!本降りの雨が降っています

 

それでも雨の地鎮祭って、何かと大変なので来ていただいた方々に申し訳ない気持ちにもなりましたし、ビッショりとスーツは濡れるわで、最初のうちは「やめとけばよかったかなあ・・」とか思っちゃってました。

地鎮祭までの準備について

我々夫婦の場合、泉北ホームと契約を交わした後、営業さんから「地鎮祭はどうされますか?」と、何度かお話されていました。

 

近年では、昔ほど地鎮祭を行う施主様は減っているとの事で、時間と金銭的にも負担は少ない簡易版として、「神社の境内で地鎮祭を行う方法」もあるようです。

 

ただ私は、土地を大切にしていきたいと考えていましたので、地鎮祭を行う事にしました。

当日に必要な物は?

泉北ホームの営業さんに「地鎮祭を行いたいです!」と伝えた後に、案内されたのが「設営会社」

 

自分達で必要なものを全部用意するのも手ですが、それこそ時間や労力が途方もなく掛かってしまうので、我々夫婦は泉北ホームを通して「設営会社」に依頼を行いました。

泉北ホーム(設営会社)が用意してくれるもの

設営会社が用意してくれたのは、下記の通り。

 

「テント 一帳」

「紅白幕一式」

「竹・木杭・縄・砂」

「机」

「人数分のイス」

神社が用意してくれるもの

基本的に「土地の氏神様を祀っている神社の神主さんに依頼」する形となりますが、神社によって用意してくれる物は微妙に異なってくるようです。

 

我々夫婦が依頼した神社の場合、

 

「スルメなどの海の幸」

「野菜や果物などの山の幸」

「洗米、塩」

 

などを用意して頂けました。

 

本来、清酒などは施主が用意する事が多いようですが、泉北ホームが用意してくれました。

 

営業さんからは「依頼を行う神社にご連絡だけをお願いします」との事だったので…

 

「我々夫婦が当日に用意したものはゼロ」となります。

泉北ホームでの地鎮祭の費用は6~7万ほど

用意するものは無かったわけですが、費用は発生しています。

 

泉北ホームを通して、設営会社への依頼料は2万ほどとなり、神社への謝礼は4万となりましたので、地鎮祭にかかった費用は「6~7万円」となっています。

地鎮祭当日の雰囲気と準備

我々夫婦と、生後2か月を超えた娘ちゃんは、予定より1時間程早く着きましたが、その後すぐに泉北ホームの営業さんが来てくださり、軽く挨拶。

 

次に、神主さんが祭壇やお供え物などを持ってきてくださり、準備に掛かります。

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事前に、設営会社さんがテントとテーブル、人数分のイスを用意してくれていたのですが、祭壇などが用意されていくと、場が引き締まっていくのを感じますね。

地鎮祭の白い紙について

神社の結界などに付けられている白い紙は、「紙垂(しで)」もしくは「紙垂(かみしで)」とも言います。

 

「紙垂(しで)を祭壇四方、注連縄各1辺に4枚付けれください」と神主さんに言われました。

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付けた事は一度も無かったので、営業さん共々戸惑ってしまいましたが、雨が降る中、16ヵ所付けることに成功!

 

スーツがびしょ濡れになってしまいましたが、振り返ってみると良い思い出です。

現場監督さんと初顔合わせ

泉北ホームの現場監督さんやICさんが到着して、軽くご挨拶。

 

特に「現場監督さん」に関しては、初めてお会いする形となり、40~50代ほどの方が来ると思い込んでいたのですが、20代の若いフレッシュな方に担当して頂けるとの事。

 

お若いのに凄くしっかりされていて、良い家を建ててくれそうな予感!ますます楽しみになってきました(*'ω'*)

参列者は10人

今回、地鎮祭に参加して頂けるのは、営業さん、現場監督さん、ICさん。

 

設計士さんも来ていただける予定だったのですが、残念ながら打ち合わせが入ってしまったとの事で、不参加となりました。

 

そして、嫁ちゃんのお父さんと妹さん夫婦(お子さん1人)、私の両親の10人です。

 

雨が降る中、これだけ多くの方に来て頂いて、ますます地鎮祭が、良い意味で引き締まってきたように思えました。

地鎮祭の流れ

施主それぞれ、地鎮祭をお願いする神社は異なってくると思いますが、全国的に殆ど違いが無く、下記の流れの通りに進行する事が多いようです。

①開式の辞(かいしきのじ) 儀式の開始
②修祓の儀(しゅばつのぎ) 神主さんが祭壇・土地・参列者を清める
③降神の儀(こうしんのぎ) 神様を祭壇にお迎え
④献饌(けんせん) 神様にお供え物を差し上げる
⑤祝詞奏上(のりとそうじょう) 神主さんが祈りの言葉を読み上げる
⑥四方祓(しほうはらい) 神主さんが土地を浄める紙をまく
⑦地鎮の儀(じちんのぎ) 盛砂に鍬入れや鎮め物を埋める
⑧玉串奉奠(たまぐしほうてん) 神様に玉串を奉り拝礼
⑨撤饌(てっせん) お供え物を下げる
⑩昇神(しょうじん)の儀 祭壇に降りていた神様を送る儀式
⑪閉式の辞 儀式の終了

地鎮祭の開始から終了まで約30分程で、雨はテントで防げましたので、殆ど気になりませんでした。

 

神主さんが1つ1つ、「今からこの儀式を始めます」宣言してくれたのですが、印象に残っているのが下記となります。

四方祓(しほうはらい)について

祭場四方の敷地を大麻で祓った後に、米・塩・半紙を切って作った切麻(きりぬさ)などを撒き、祓い清める儀式です。

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泉北ホームの現場監督さんが、半紙の切麻が入った箱を持ち、神主さんと4方にまいてくれていました。

 

雨の中ありがとうございます、という感謝の気持ちと、地鎮祭をしてるんだなあという気持ちがわいてきました。

地鎮の儀(じちんのぎ)

こちらは、鍬入の儀(くわいれの儀)とも言いますが、盛砂に生える草をカワ・クワ・スキを使って、それぞれ設計者、施主、施工業者が「エイ!エイ!エイ!」と声を上げつつ、草を刈り、穴を掘る神事です。

 

今回、依頼した神社では出雲の神様を祭っているとの事で、神主さんが盛砂に生える草に変わって、上記の四方祓(しほうはらい)の最後に、切麻(きりぬさ)をまいてくれていました。

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神社というか、祭っている神様によって作法が違うのですかね。

 

さて、いよいよ一番のメインイベントともいえる「地鎮の儀(じちんのぎ)」となり、本来なら設計者、施主、施工業者の順との事ですが、設計と施工が同じ泉北ホームとなるので、施主である私からの開始となりました。

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草は生えていませんので、クワではなく、神主さんにスキを渡されました。

 

スキを突き刺して、土をどける仕草を左に2回、右に1回を交互に行ってくださいとの事でした。

 

突き刺す度に「エイ!」という掛け声をあげて下さいとの事でしたが、ただの掛け声ではなく「栄える」という言葉の意味となり、合計で3回「栄、栄、栄」と声をあげるというわけです。

 

私の後に、現場監督さんも同じく、3回スキを突き刺して土をどかせて穴を大きくしていきます。

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その後に、神主さんが「鎮め物」をおき、お祈りをして頂いた後に・・

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最後に、現場監督さんに「鎮め物」を埋めて頂き、地鎮の儀(じちんのぎ)は終了となりました。

 

この「鎮め物」ですが、一度現場監督さんに預かって頂き、お家を建てる際に、埋めるのとの事でした。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

地鎮の儀(じちんのぎ)が終わった後は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。

 

こちらは参列者全員が、お越しいただいた神様に玉串を捧げる儀式となります。

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神主さんから玉串を受け取り、時計回りに回して根元を神前に向けてお供えしてから、2礼2拍手1礼の流れとなります。

 

ただ今回は、出雲の神様がお越しになっているので、2礼「4拍手」1礼を行いました。

 

願いは「工事関係者様の安全と、私を含めた家族の安全」そして、「この地に住まわせて頂きます、よろしくお願い致します」とお祈りをしました。

合わせて読みたい関連記事

 地鎮祭の服装や費用、行った経緯について書いています

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簡易式となりますが、上棟式も行いました。

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 祝儀の有無や当日の様子などを書いています。

最後に 地鎮祭の感想と後悔ポイント

感想の第一は「やって良かった」と思えた事ですね。

 

これから、家族と住む家を建てていくんだなあっという実感と、一生に一度となるであろうマイホームの建築、その家が建つ事に対する安全と、家族の安全をお祈りするのは、個人的には必要な事だと感じました。

 

今回参加してくれた、嫁ちゃんのお父さんと妹さん夫婦、私の両親にも地鎮祭を終えて、ここにお家を建てますという報告にもなりましたし、ご近所となる方々への報告にもなったと思います。

 

我々夫婦の場合、地鎮祭の費用は7万ほどとなり決して安くはないですが、充実感で一杯の式となりました。

地鎮祭「えい!えい!えい!」への小さな後悔について

地鎮祭自体は全体的に良かったのですが、「地鎮の儀(じちんのぎ)」で、緊張と気恥ずかしさと遠慮が重なって・・・

 

「エイ!」って掛け声が、めちゃくちゃ小さくなってしまったんですよ

 

嫁ちゃんに「あまりの弱弱しさに笑いをこらえきれなかった」と言われる始末。

 

私の後の現場監督さんは、かなり気合の入った大きな声で

 

「エイ!エイ!エイ!」と声をあげて頂けたので、「な、なるほどお!これくらいのトーンでやれば良かったんだな!」と、後悔と反省をしています(;^_^A

これから地鎮祭をやる予定の方々は、ぜひ「エイ!エイ!エイ!」と、気合と共に大きな声でやってくださいね!

 

さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!

また次回に~(^^)/