閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/
大阪の住宅メーカー「泉北ホーム」のプレミアムパッケージで契約を行い、数々の打ち合わせを経て、2021年3月3日に、ツーバイフォー工法の着工が開始!
「基礎工事」→「建方工事」→「造作工事」と、順調に家づくりが進行していますが、営業さんに以前から言われていたのが「上棟式(棟上げ)を行いますか?」という事。
我が家は、神主さんを呼んでしっかりと「地鎮祭」を行っており、 最近では「地鎮祭」か「上棟式(棟上げ)」のどちらかを行う。
もしくは、どちらも行わない施主様も増えているようですね。
営業さん自身も、「上棟式(棟上げ)」を積極的に行いましょうという雰囲気では無かったのですが、 その時に提案して頂いたのが「簡易式「上棟式(棟上げ)」だったのです。
こちらの記事では、下記の3点についてをメインに記載しています。
「簡易式上棟式の概要や流れ」
「当日用意するものや服装」
「ご祝儀の有無」
簡易式上棟式(棟上げ)を予定されている方、泉北ホームでご契約された方などの参考になれば幸いです!
- 泉北ホームで家づくり!【簡易式上棟式(棟上げ) 】を行った理由とは?
泉北ホームで家づくり!【簡易式上棟式(棟上げ) 】を行った理由とは?
「地鎮祭」は行っていたので、費用の事も考えて、ギリギリまで「上棟式(棟上げ)」を行うのか悩みましたが、最終的には「上棟式(棟上げ)」行うという結論に達しました。
理由としては、一生に一度となる家づくりになると思うので、生まれてきた一人娘(生後6ヵ月)と嫁ちゃんとの思い出として記録と記憶に残して置きたかったのが1つ。
そして、お仕事とはいえ我が家を建てて頂いている泉北ホームの方々に、改めてご挨拶とお礼を言いたかったのです。
上棟式(棟上げ)とは?
住宅の骨組みを作り、屋根の一番上の部材である「棟木(むなぎ)」という横架材が取り付けられることを、「上棟式(棟上げ)」といいます。
屋根の「棟木」が取り付けられるという事は、家の形が出来上がる事となるので、「これからも無事に工事が進行する事」を願い、「上棟出来た事を工事関係者とお祝いする場」でもあります。
ツーバイフォー工法ですと、そもそも「棟上げという工程がない」ので、「上棟式(棟上げ)」を行わないか、簡易式での式になるケースが殆どのようです。
ツーバイフォー工法で上棟式(棟上げ)をするタイミング
下記は我が家の2階壁の工事の写真です。
ツーバイフォー工法ですと、「1階4方の壁を組み立て」→「1階の屋根」→「2階4方の壁を組み立て」→「2階の屋根」と進行していきますが、これを厳密には「建方工事」とは言わずに、「フレーミング」といいます。
昔ながらの「在来工法」とは違い、「上棟前の状態が存在しない」ので、簡易式とはいえ、「上棟式(棟上げ)」のタイミングは、住宅メーカーによって異なるようですね。
泉北ホームの公式HPによると、「棟が仕上がってからのタイミング」かつ、「基礎着工から約2ヵ月後」になるとの事。
我が家の場合は、建方工事(フレーミング工事)が終了し、造作工事が始まってから、約2週間後。
公式HP通り、基礎着工から2ヵ月半が経過した段階でのタイミングとなりました。
当日、施主側で準備するものは「上棟札」と「塩と米」
事前に営業さんに確認していたのですが、「絶対に忘れないでください」と言われていたのが、「地鎮祭当日」に神主さんから頂いた「上棟札」です。
こちらは「地鎮祭」を行っていない施主様なら、特に必要はないと思われます。
そして「塩とお米」ですね。
「四方祓い(しほうはらい)」のために必要な2点なのですが、地鎮祭の時に行っているので、「上棟式(棟上げ)」の際に持ってくるかは任意との事でした。
泉北ホームが用意してくれたもの「幣束」「お神酒」
「幣束(へいそく)」、現場監督さんは「御幣(ごへい)」と呼んでいましたが、同じものとなりますが、
「神様にお供えするささげもの」の事です。
「上棟式(棟上げ)」の前日に見学した際に、たて掛けられているのを発見しちゃいました(あまり先に見ない方が良かったかも・・(^▽^;))
重要な神具やろうし、きっと神社から頂いたんだろうなあっと思っていたのですが・・・
普通にAmazonで同じもの(多分)が販売されていました!いやはや便利な世の中ですねえ(´・ω・`)
そして営業さんが「お神酒」を持ってきてくれましたが、こちらは「地鎮祭」と同じ形ですね。
参加人数は合計8人
今回参加したのは、施主である「私」と「嫁ちゃん」、「生後6ヵ月の娘ちゃん」、「私の母親」と「お義父さん」の5人。
泉北ホーム側は、「棟梁(造作大工さん)」「現場監督さん」「営業さん」の3人の、合わせて「8人」となります。
当日の服装は清潔感のある普段着で
簡易式とは言え、大事な「儀式」となりますので、服装については少し悩んでしまいました。
神主さんを呼び、尚且つ参加人数も10人以上と、かなりガッチリと行った「地鎮祭当日」と違い、今回は参加人数も少ない簡易式です。
ネットで調べて見ると、「カジュアルな服装でOK」とあったのですが、ジーンズやスニーカーなど、どこまでが「カジュアル」なのか判断が付きにくいですよね(^▽^;)
服装規定は「スマートカジュアル」を目安に
スーツまではいかずに、ジーンズやハーフパンツほどの、カジュアルな服装ではない下記の服装が良いかと。
「ブラック、ネイビー、グレーなどのジャケット」
「白や薄い色合いのワイシャツ」
「綿パンツやチノパンツ」
「スエード、ショートブーツ、レザースニーカー」
モデルが私では、いまいちパっとしませんが、上記の服装で挑みました。
上記は嫁ちゃんの服装で、「ジャケット」「シャツ」「パンツ」ですね。
スカートも選択肢にあったようですが、工事現場となり、2階の見学も行いましたので、「パンツスタイル」での参加となりました。
何回も言っちゃってますが、簡易式で特に規定はないので、「ジーンズ」だろうと「作業着」だろうと問題はないと思います!
ご祝儀は用意してもしなくても、どちらでもOK
「地鎮祭」の時には準備せずだったので、「上棟式(棟上げ)」の時に、ご祝儀を用意するのかしないのか、悩んでいました。
営業さんに聞くと「泉北ホームでは特に決まりはないので、お気持ちだけで、どちらでも大丈夫です」との事でした。
ひと昔前で、しっかりとした「上棟式(棟上げ)」なら、棟梁に1~2万円、大工さんに5千円・・ほどの金額を用意していたようですが、最近ではお渡ししないケースも多いようです。
我が家は1人当たり、3,000円~5,000円を用意
少々悩みましたが、棟梁(造作大工さん)や現場監督さん、そして営業さんと、家づくりを進める上でお世話になっていますので、少額ながら用意する事にしました。
簡易式ですので、上記の「のし」「水引」などが印刷されている、ご祝儀袋を用意して、表に私の名前、裏に金額を書いておき・・
式の終わりに下記の金額をお渡ししました!
「棟梁に5,000円」
「現場監督さんに5,000円」
「営業さんに3,000円」
営業さんの金額ですが、色々なサイトを見て大工さんらと差を付けている事が多かったので「3千円」にしました。
ただ営業さんにもかなりお世話になっていますので、今更ながら大工さんたちと同額にしておけば良かったと、後悔しています(^▽^;)
手土産はお茶などを用意
しっかりとした「上棟式(棟上げ)」でしたら、1人1人にお茶菓子や、お昼のお弁当や飲み物を用意するようです。
今回は簡易式となり、1時間程で終了しましたので、取り合えず「参加者全員分のお茶」を用意するだけにしました。
まだ5月半ばだというのに朝から気温が上がり、最高気温は30℃近くに💦
新居の中は、作業用の大型の扇風機が稼働してて、涼しかったとはいえ、お茶を用意したのは正解だったと思います(^^)
当日の流れ
通常の「上棟式(棟上げ)」でしたら、屋根上の「棟木(むなぎ)」に「幣束(へいそく)」を立てます。
今回は簡易式かつツーバイフォー工法となりますので、1階で臨時の祭壇(普段は木材置き場)に、「幣束」と「お神酒」を置いて行いました。
ちなみに上記の「幣束」は、現場監督さんが当日に、チャチャっと組み立ててくれました。
棟梁や泉北ホームの皆様にご挨拶
棟梁とは、見学の際に何度かお会いしていたのですが、お名前や仕事内容などを中心にご紹介して頂き、改めてご挨拶。
18歳の時から大工に取り組み、28年のキャリアを持つ大ベテランさんとの事で、そのようなお方にお家を作って貰える事は、本当に嬉しい限りです!(^^)
四方祓い(しほうばらい)
地鎮祭の時に行っていたので、必ずしも今回行わなくても良かったようですが、せっかく「塩と米」を用意しましたので、私と嫁ちゃんで「四方祓い」を行う事にしました!
泉北ホームの簡易式上棟式(棟上げ)
— GOSE@大阪で注文住宅を建てよう!家づくりブログwith泉北ホーム (@GOSE08554215) 2021年5月16日
四方祓いの様子です
嫁ちゃんと協力して、新居の四方に塩・お米・お酒を撒き撒き!
地鎮祭の時は神主さんに撒いてもらったので、嫁ちゃんと2人で行えたのは良い思い出となりました(*´ω`*) pic.twitter.com/A8yYD5Ltpr
周り順は北東→南東→南西→北西と決まっているようですが、特に気にせずにやっちゃいましたね(^▽^;)
「幣束」に向かって、ニ礼ニ拍手一礼
「四方祓い」が終了した後、現場監督さんの進行で、「幣束」には神様が宿っているので、「参加者全員で二礼二拍手一礼」
工事の安全と完成を祈願します。
「幣束」ですが、式の後は、屋根裏に設置されるとの事でしたが、屋根裏の高さがないため、寝かせた状態で安置されるとの事でした。
神棚と同じく、天に近い場所に置かれるというわけですね(^^)
棟梁、現場監督さん、営業さんにご祝儀をお渡しする
今回、参加して頂いた泉北ホームの3名に、ご祝儀をお渡ししました。
勿論、仕事といえばそうなのですが、家づくりに尽力して頂いている方に、「これからもよろしくお願いします!」と、改めてお礼とご挨拶!
最後に「幣束」の前で記念撮影をして、簡易式上棟式(棟上げ)は終了となりました。
簡易式上棟式(棟上げ)に掛かった総額
泉北ホームの「上棟式(棟上げ)」費用は、我が家の場合で「16,500円」
ご祝儀で「13,000円」となり「合計で29,500円」となりました。
最後に 簡易式上棟式(棟上げ)を終えて想う事
地鎮祭と合わせると「100,000円以上」もの費用が発生している事になり、こちらを高いと見るか、安いとみるかは人それぞれだと思います。
このお金を、例えばオプション代や外構費用に回す事は決して間違いではないでしょうし、お家自体の完成度は上がると思います。
ただ私は、何年後か何十年後かは分かりませんが、嫁ちゃんや娘ちゃんと当時の事を振り返って、様々な人の想いや、「こんな事があったんだよ」という思い出を作りたかったのです。
棟梁や現場監督さん、営業さんとも、家づくりについてのお話をする事が出来ましたし、好きなお酒の種類など、些細な事なのですが、そういったコミュニケーションを取れたのは、個人的に有意義な時間を過ごせたと思います。
「上棟式(棟上げ)」をやるかやるないか、どちらも正解でも間違いでもないですが、一生に一度になるであろう家づくり。
皆様も検討してみては如何でしょうか!
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/