閲覧ありがとうございます!GOSEです(^^)/
大阪の住宅メーカー「泉北ホーム」のプレミアムパッケージで契約を行い、標準装備となる住宅設備を確認すべく、各社ショールームに訪れる日々を過ごしています。
住宅の顔とも言える「システムキッチン」では、
「ハンセム(HANSSEM)のシステムキッチン」
「トクラス(TOCLAS)のBerry(ベリー)」
「タカラスタンダード(Takara standard)のGRANDIA(グランディア)とOFELA(オフェリア)」
「リクシル(LIXIL)のALESTA(アレスタ)」
「パナソニック(Panasonic)のLacucina(ラクシーナ)」
国内外の一流メーカー5社から、6種類のシステムキッチンを選ぶ事が可能となっています。多すぎて悩んでしまいますね。
こちらの記事では、唯一の海外メーカー(韓国)の「ハンセム」のシステムキッチンの特徴と、メリット・デメリットについて書いています。
泉北ホームのプレミアムパッケージで契約された方、「ハンセム」のシステムキッチンに興味のある方々の参考になれば幸いです!
- 泉北ホーム標準!ハンセムのシステムキッチンの特徴について
- 【ハンセム】システムキッチンのメリットについて
- 【ハンセム】システムキッチンのデメリットについて
- 最後に 他とは違うキッチンを目指すなら【ハンセム】
泉北ホーム標準!ハンセムのシステムキッチンの特徴について
前回の記事では、ハンセムの概要と魅力、そして大阪ショールームについて書きましたが・・
「【ハンセム】の概要と魅力をご紹介!大阪ショールームを訪れたお話」
国内メーカーだとシステムキッチンそれぞれに名称があるのですが、「ハンセム」のシステムキッチンには名前が無いんですよね。
ハンセムは標準でセミオーダーシステムを採用。扉・天板・取っ手のコーディネートで個性とデザイン性溢れるお客様だけのキッチンをおつくりします。また、レイアウトについてもキャビネットモジュールにより、間取りを最大限活かす事が出来たり、カウンターの加工技術によりL型・コの字・テーブル一体型などフレキシブルに対応いたします。ビルトイン機器は日本国内メーカーを中心に採用。キッチンの印象を変えるデザイン水栓や海外製機器も組み込めます。※ハンセム公式HPより抜粋
セミオーダー式との事ですが、他のメーカーでも「扉・天板・取っ手」などを様々な種類から選ぶ事が可能となっていますので、特に目新しさはありませんが、「泉北ホーム」ではキッチンの形を、下記の4種類から選択する事が可能です。
「壁付けI型」
「ペニンシュラ型(フルフラット)」
「ペニンシュラ型(耐力壁)」
「2列型」
ペニンシュラ型キッチンとは?
「ペニンシュラ(peninsula)」とは、英語で「半島」を意味する言葉で、キッチン部分の左右どちらかが壁に接しているキッチンです。要は、現在の主流となっている「対面式キッチン」の事です。
今まで見てきた他のメーカーのシステムキッチンも、「対面式キッチン」が標準でしたので、この点も大差ない形となります。
【ハンセム】システムキッチンのメリットについて
システム的には他のメーカーと同じですが、泉北ホーム標準のシステムキッチンの中で、ハンセムが持つ唯一無二のメリットが下記となります。
1.天板がクォーツストーン
ハンセムのシステムキッチンを選ぶか選ばないかは、天板部分の「クォーツストーン」に惚れこむか惚れこまないかが重要になります。
私の撮影技術で、皆様に100%の魅力をお伝えする事は難しいかもしれませんが、
「魅せるシステムキッチン」が最大のメリットとなります。
「クォーツストーン」とは、93%天然の水晶(クォーツ)が使われており、残りの成分はポリエステル樹脂や顔料から出来ています。
実際に触れて見ると、独特の立体感や肌触り、質感と光沢を感じる事が出来ます。
高級ホテルの大理石を思い浮かべて頂けたら良いと思うのですが、ただ豪華なだけでなく、通常の人造大理石と比べても、水を弾く力やキズ・汚れなどに強く、上位互換のような存在なのだとか。
クォーツストーンの種類も、上記の9種類から選択が可能となっています。清潔感を重視してもいいですし、ダーク系でシックに攻めるのも良いですね。
他社では、タカラスタンダードのシステムキッチン「レミュー」ですと、クォーツストーンの天板を選ぶ事が可能のようですが、残念ながら「泉北ホーム」の標準ではないのです。
キッチン自体を変更となると、オプション費用が大幅に発生する形となり、標準で「クォーツストーン」を選ぶ事が出来るのが、泉北ホームでハンセムを選ぶ最大のメリットとなります。
2.ミーレなど海外製の食器洗い機をオプションで付けられる
ハンセムのシステムキッチン、泉北ホームの標準では「パナソニック製の浅型」の食器洗い乾燥機が付いています。
上記の記事でも書きましたが、共働き世帯を始め、一般的な家庭でも急速に普及している「食器洗い乾燥機」
我々夫婦は「深型」を設置希望しており、他社ではリンナイやパナソニックなどの、国内メーカーを進められましたが、ハンセムでは「ミーレ社製の食洗機」を取り付ける事が可能となっています。
最近では、海外の輸入食洗機を使われる方が多くなっているとの事で、一番人気がドイツに本拠を置く「ミーレ社」なのだとか。
デザイン性・機能性・耐久性に優れ、品質は世界トップレベルで、日本でも愛用されている方が多いようです。
「リクシル」のシステムキッチン「リシェルSI」でも、取り付ける事が可能のようですが、泉北ホームでは標準装備ではなく、キッチン自体を変更となるとオプション費用がかなり大きくなるのではないかと。
ハンセムでもオプション費用が発生しますが、泉北ホームで、ある程度費用を抑えて「ミーレ社製」の食洗機を導入したい方は、ハンセムがオススメです。
【ハンセム】システムキッチンのデメリットについて
上記2点をメリットとして紹介しましたが、どうしても見逃せないデメリットも存在します。
1.標準装備が力不足
泉北ホームの標準装備でのお話ですが、レンジフードは「ハンセム製」が標準装備となっています。
ハンセムのアドバイザーさん自らが「ハンセムのレンジフードは性能があまりよくなく、掃除のしやすさや機能性に優れる日本製に変更される方が多いです」と教えてくれました。
※標準装備のハンセム製レンジフード
国内でトップシェアを誇る「富士工業株式会社」の高級ブランド「アリアフィーナ」から選べたりと、性能とデザインに関しては申し分ないレンジフードを選ぶ事が可能となっています。
その分、オプション費用が数十万単位で発生してしまうので、我々夫婦としてはマイナスポイントとなりました。
2.手元が隠れるキッチンが選択肢にない
ハンセムのコンセプトは「魅せるキッチン」だと思いますが、嫁ちゃんが希望しているのは「手元を隠せるキッチン」なのです。
例えば泉北ホーム標準となる、タカラスタンダードのシステムキッチン「オフェリア」では、下記写真のように手元を隠せるだけでなく「収納タイプ」を選択できるのです。
紹介記事はコチラ「タカラスタンダードのシステムキッチンOFELA(オフェリア)について」
対面式キッチンとなりますが、キッチン周りをあまり見られたくないとの事で、タカラスタンダードと合わせて、下記の国内メーカーは全て対応可能との事でしたが・・・
「パナソニック(Panasonic)のLacucina(ラクシーナ)」
残念ながらハンセムでは対応不可とのことでした。
※やっぱりオシャレですね。ここでワイン片手に・・とかしてみたい
一応、キッチン前面の収納部分を高くして、手元を隠せる壁の変わりにする事は可能とのことですが、どうしてもオプション費用が高額になってしまうとの事でしたが、現在見積もりを出して貰っています。
オプション費用によっては・・といった所ですが、残念ながら現状ではハンセムを選ぶ可能性は低い状態となっています。
最後に 他とは違うキッチンを目指すなら【ハンセム】
「泉北ホーム」プレミアムパッケージで選ぶ事が可能なシステムキッチンですが、オシャレさに置いては「ハンセムが一番」だと感じています。
クォーツストーン天板の存在感が半端なく、他とは違うキッチンにしたい方にオススメのメーカーですね。
是非ハンセムのショールームに訪れて実物に触れてみてください!
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/