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大阪の住宅メーカー「泉北ホーム」のプレミアムパッケージで契約を行い、営業さん、設計士さん、ICさんとの打ち合わせが終了し、2021年3月3日に、待ちに待った着工が開始!
こちらの記事は「屋根工事・電気工事の施工【泉北ホーム新築工事】~着工74~76日目~」からの続きとなり、2021年5月19日で「着工79日目」を迎える事が出来ました。
「基礎工事」→「建方工事」→「造作工事」と続いてきましたが、泉北ホームで家づくりを始めて、もっとも気になっていた施工の1つ。
高気密・高断熱のお家を目指すなら、決して無視できない要素、「吹き付け断熱の施工」です!
高気密・高断熱!泉北ホームの吹き付け断熱について
敷地面積125.18㎡(37.86坪)、総施工面積110.97㎡(33.56坪)ツーバイフォー工法の2階建て。
これまでの道のりとして「基礎工事」「建方工事」「造作工事」と続いてきましたが、それぞれの工事の初日は下記となります。
着工の始まりとなる「基礎工事の初日」
構造体の組み立てが始まった「建方工事の初日」
内装工事の下準備となる「造作工事の初日」
さて、「着工76日目」までの様子は下記の通りとなりますが、 1階の屋根に「防音用のグラスウール」がビッシリと設置されていたり・・
屋根に「ガルバリウム鋼板(立平333)」が施工されていました。
上記のガルバリウム屋根は板金となりますので熱を吸収しやすく、夏の暑さと雨音が響いてしまうのが弱点となります。
ただ、それらを軽減してくれるのが「屋根の断熱材の厚さ」になるわけです!
ですので、「吹き付け断熱の施工」は、是非とも見学したい内容の1つだったのですが・・
着工78日目 吹付硬質ウレタンフォーム「アクアフォーム」の施工開始
週の始まりとなる「着工77日目」は、仕事が忙しく現場に行けず(^▽^;)
専門の業者さんが来てくれる「吹き付け断熱の施工」が行われるのは、着工78日目と聞いていたので、嫁ちゃんに現場に訪れてもらうと・・!
朝方から、軽トラックが止まっていて、ドッドッドっというエンジン音が響いており、1本のホースが我が家に伸びていました。
「アクアフォーム」とは?
2021年現在、泉北ホームで使われている吹き付け断熱の種類は、吹付硬質ウレタンフォーム「アクアフォーム」となります。
温室効果の高いフロンガスを使わず、水を使って現場で発泡させる断熱材。
透明のシートで壁などが覆われていましたが、家の中に入って見学するのは難しいとの事を、棟梁(造作大工さん)から聞いていました。
家の奥からは「プシューー」という、断熱材を吹き付けている音が響いていましたが、邪魔をしてはいけないと、少し間をおいてから、もう一度見学。
1~2階全ての吹き付けが終わったのか、職人さんがテコを使って、壁からはみ出しているアクアフォームを削る作業をされていたようです。
差し入れの缶コーヒーを渡し、軽くご挨拶。
玄関部分のみ撮らせて頂きましたが、泡断熱と言われるだけあって、本当にモッコモコですね!
吹き付け作業と削り出しの作業は、1~2日で終了するとの事で、次回の見学を楽しみに、お家を後にしました。
着工79日目 アクアフォーム施工後の様子
我が家は「泉北ホーム」プレミアムパッケージで契約を行いましたが、断熱材の厚さなどは、基本的に標準仕様で工事を行って頂いています。
屋根など、以前は「80mm」が標準仕様だったのに対し、私が契約した2020年には「140mm」が標準仕様となり、厚みが増しています(^^)
【プレミアムパッケージ】1階床下・壁・屋根の断熱材の厚みについて
断熱材の厚みですが、プレミアムパッケージの標準仕様でも、私が住む地域「大阪」なら十分な厚みとのことでした。
ただですね、高気密・高断熱のお家を目指すのであれば、厚み(屋根240mm、壁130mm程に)を増やしている施主様が多いようですね。
1階床下「発泡ポリプロピレン80mm」
発泡スチロールより丈夫で、耐熱性・断熱性に優れる「発泡ポリプロピレン(EPP)」
吹き付け断熱ではないですが、1階床下の断熱材。
少しさかのぼって「土台敷き込み工事の開始【泉北ホーム新築工事】~着工35日目~」でも書いていましたが、1階床合板の下には、下記の「発砲ポリプロピレン」が敷き詰められています。
壁断熱「80mm」
壁は「80mm」吹き付けてくれるとの事で、他の住宅メーカーでも調べたら、大体このくらいの数字になるようですね。
ちなみに泉北ホームの「+℃ermo(プラスサーモ)」の、2020~2021年仕様ですと、壁は「130mm」も吹き付けてくれるようです。
1階、LDKからお風呂までの、吹き付け断熱の様子です
— GOSE@大阪で注文住宅を建てよう!家づくりブログwith泉北ホーム (@GOSE08554215) 2021年5月19日
天井の石膏ボードも施行されており、日に日に、お家らしくなってきてます(*´ω`*)
てか、お風呂にも吹き付けてくれるんですねえ pic.twitter.com/b3c0alWdL3
1階屋根の石こうボードの施工も完了していましたが、 動画では防湿シート「ダンタイト」に、吹き付け部分が覆われているので、少し分かりにくいですね(^▽^;)
棟梁(造作大工さん曰く)、「GOSE様の写真撮影用に、一時的に2階の一部分だけ、ダンタイトを施工せずにいます」との事でした。
うーん、ありがとうございます!今がチャンスと、バッチリ撮らせて頂きました!!
屋根(屋根裏下)「断熱140mm」
屋根は太陽光が直接あたり、真夏の温度は「80℃」を超えたりするようです(^▽^;)
我が家は「片流れ屋根でガルバリウム合板(立平333)」を採用していますが、2階の温度上昇(雨音なども)を抑えるためには、屋根断熱はかなり重要になるわけです。
2階、天井の吹き付け断熱の様子
— GOSE@大阪で注文住宅を建てよう!家づくりブログwith泉北ホーム (@GOSE08554215) 2021年5月19日
みっちりと吹き付けられてますね!
片流れ屋根ですが、いちばん高い部分は180mm程は吹き付けてくれているようです
ガルバ屋根の弱点である、雨音と屋根からの熱を軽減してくれるのだろうか
期待してまっせ~!!🙌🏽🙌🏽🙌🏽 pic.twitter.com/LqQhPyHOje
片流れ屋根で傾斜していますので、全体的に「140mm以上」で、場所によっては「180mm程」は吹き付けてくれているようです(^^)
そして「簡易式上棟式」を我が家は行いましたので、「幣束」が天井に安置されていました。
本来は「幣束」を立てて設置するとの事でしたが、吹き付け断熱も行われており、「立てられるスペースがない」との事で・・。
ですので「上棟札」を下に向けて安置し、「神様がいつも頭上から見守ってくださっている状態」にしてくれているというわけです(´・ω・`)
防湿シート「ダンタイト」の施工
1~2階の壁と、一部の天井に、防湿シート「ダンライト」が施工されていました。
簡単にではありますが、全ての壁を見て回りましたが、特に吹き付けが荒かったり、忘れられている箇所はなかったです。
「ダンライト」の上に、石こうボードが貼られていく形となりますが、長く住む事になる住宅にとって、「湿気からのカビ」は天敵となります。
泉北ホームでは「外壁通気工法」「屋根通気工法」と合わせて、気密レベルを上げてくれるだけでなく、湿気を防いでくれる「ダンライト」でも、対策を施してくれているわけですね。
合わせて読みたい関連記事
泉北ホームとの出会いから、「営業さん」「設計士さん」「ICさん」との打ち合わせ内容、住宅設備のショールーム巡り、我々夫婦の感想など。
これまでの家づくりの流れを「打ち合わせを中心に、時系列に沿ってまとめた記事」となっています。
着工から基礎工事終了まで
2021年3月3日の着工日から、約1ヵ月後となる「基礎工事終了」までを、時系列にまとめた記事が下記となります。
泉北ホームで契約された方、家づくりがどのような形で進行していくのかなどなど、皆様の参考になれば幸いです!
最後に 吹き付け断熱について
正直、家づくり・・というか、住宅の勉強をする前までは「断熱材」というのを全く知りませんでした(^▽^;)
着工が始まって2ヵ月以上が経過した現在、「断熱材」の重要性は、勉強すればするほど、よーーく分かりましたが、我が家ではオプションで厚みを増す事もせず、泉北ホームの標準仕様での家づくりとなりました。
予算的な問題も半分以上を占めていますが、我が家を建てる大阪では、そこまで神経質になることもないかな?って判断です。
ただ長い目でみて、全体的に少しずつ性能が劣化していくのを考えても、断熱材の厚みを増す事は決して無駄にはならないと思います。
泉北ホームで建てられる方に限らず、断熱材の厚みについて、気になる方は住宅メーカーに相談してみては如何でしょうか!
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!