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大阪の住宅メーカー「泉北ホーム」のプレミアムパッケージで契約を行い、各メーカーのショールームを訪れて、仕様のチェックを行う日々。
お風呂好きな私にとって気になる住宅設備が「システムバス」です。
プレミアムパッケージでは、誰しもが名前を聞いた事のある一流メーカー4社から、4種類のシステムバスが選択可能となっています。
「タカラスタンダートのRELAXLA(リラクシア)」
「PanasonicのOflira(オフローラ)」
「LIXILのArise(アライズ)」
「TOTOのsazana(サザナ)」
これだけあると悩んでしまいますが、こちらの記事でご紹介するのは「タカラスタンダードの堺ショールーム」を訪れ、実際に確認を行った「リラクシア」について書いています。
泉北ホームのプレミアムパッケージで契約された方、どのメーカーにしようかお悩み中の方など。皆様の参考になれば幸いです!
泉北ホームで家づくり!タカラスタンダードのリラクシアPタイプについて
前回はタカラスタンダードのシステムキッチン「オフェリア」についての記事を書きましたが、「やっぱりホーローってええなあ・・」ってしみじみ思っちゃうんですよね。
タカラスタンダードの代名詞とも言える「高品質ホーロー」ですが、システムバス「リラクシア」にもしっかりと使われています。
FRP製の浴槽形状は3種類から選択可能
FRP製の浴槽の種類は、「スクエア浴槽」「ラウンド浴槽」「ラウンド浴槽(ベンチ付き)」の3種類で、大きさは「1616サイズ」のみとなります。
下記は、恒例?となっている私の入浴シーンです。
ちなみに身長は169cmですが、浴槽の深さが他メーカーよりしっかりとあるので、肩に浸かった状態でも、余裕を持って足を伸ばす事ができたのが好印象でした。
ちなみに浴槽カラーは「ベージュ」「ピンク」「グリーン」「ホワイト」から選ぶことが可能となっています。
FRP浴槽とは?
ワンランク上の「Jタイプ」なら「アクリル人造大理石」の浴槽になるのですが、泉北ホームのプレミアムパッケージの標準装備では、「PプランのFRP浴槽」となるようですね。
ちなみにFRPとは「繊維強化プラスチック」の事で、ガラス繊維に樹脂素材を混ぜて作られています。浴槽の中で最もポピュラーで一般的に普及しています。
防水性が高く軽くて丈夫なので、ガスタンクやヨットの船体などにも使われており、通常使う分には全く問題のない材質となります。
掃除がラクな「ホーロークリーン浴室パネル」
「リラクシア」では、浴室の壁となる4面すべてに「ホーロークリーンパネル」が使われています。
湿気に強く、湯アカも水拭きだけで簡単に洗い流すだけでOK!
表面がガラス質の「高品質ホーロー」となるので、カビを寄せ付けず「掃除がとにかくラク」になるのです。
嫁ちゃんがお風呂に求めるのは、まさしく「掃除がラク」な事で、その点はかなりの高得点だったようです。
ちなみに「リクシル」や「パナソニック」ですと、4面すべてを同一にするプランと、1面のみ違う柄のパネルにするプランのどちらかを選べましたが、「タカラスタンダード」では、1面のみを違う柄のパネルにする「アクセントプラン」のみが標準となります。
柄の種類も豊富で、自分好みのカラーが見つかるはず。
震度6強に耐える耐震性に優れたフレーム構造
こちらも「タカラスタンダード」ならではとなりますが、お風呂場の強度が、他社のシステムバスとは段違いとの事。
お風呂に耐震性の基準が設けられているのは「タカラスタンダード」ならではですね。
通常のシステムバスですと、浴槽を細い4本の土台で支えているので、地震が発生し、その内の1本でも折れてしまうと、浴室全体が傾いてしまう。
そうならないために、頑強な土台で浴槽全体を面で支える「分散荷重方式(フレーム式)」を採用しているというわけです。
住宅の基礎で「布基礎」と「ベタ基礎」がありますが、タカラスタンダードの浴室は「ベタ基礎」を採用している・・って事になりますね。
嫁ちゃんは「住宅の揺れに敏感」なので、こういった構造に惹かれてるようです。頑丈なのは利点ですよね。
あとは浴室全体の天井や壁が、厚さ16mmの保温材で包まれているので熱を逃がさず、しっかりと金具で固定されているので、保温性に優れているのも嬉しいポイントの1つとなります。
キープクリーンフロアが標準装備
厚さが27mmの4重構造になっており、耐久性と機能性に優れる「キープクリーンフロア」が、泉北ホームのプレミアムパッケージでは標準装備となっています。
表面に「磁器タイル」が貼られているので「キズ」がつきにくく、デッキブラシでゴシゴシと掃除しても大丈夫との事でした。
浴槽の床にたまりやすい皮脂汚れなんかも、水で洗い流すだけでキレイになってくれるのだとか。
表面から「磁器タイル」「ステンレス層」「保温材」「スチール層」の4層構造。
高級感もあって、実用性にも優れるのが特徴となります。
我が家ではリラクシアPタイプを採用せず
最後の最後まで、悩みに悩みぬいた、我が家のシステムバスですが、最終的には「TOTOのサザナ」を採用しました。
リラクシア Pタイプも最終候補に入っていたのですが、決め手となったのは「浴槽の種類」です。
お風呂が大好きな私。長い付き合いになる我が家の浴室は、予算の許す限り特別な空間にしたかったのですよ。
Pプランでは「FRP浴槽」となるので、どうしても「普通やなあ」という印象がぬぐい切れませんでした。
それなら標準仕様で「人工大理石浴槽」、通常より大きい1717サイズの「TOTOのサザナ」を採用した次第です。
リラクシアの人造大理石浴槽について
Pタイプよりワンランク上の「Jタイプ」では、タカラスタンダードの「人造大理石浴槽」が標準となります。
泉北ホームで確認したのですが、浴槽のグレードアップ費用は「24万円」ほど掛かるとの事だったのですが、さすがに高額すぎたので断念しました(^▽^;)
「TOTOのサザナ」の浴槽が「人工大理石」なのに対して、「タカラスタンダードのリラクシアJタイプ」のキープクリーン浴槽は、「人造大理石」となります。
「人工大理石浴槽」と「人造大理石浴槽」の違いは、下記の記事にて書いていますが・・
タカラスタンダードの「人造大理石浴槽」は、耐久性や耐熱性に優れ、TOTOの浴槽より高品質となります。
お値段の問題が無ければ、「リラクシア」を採用していたのですけどね。予算内に収めるのは大事というわけです(^▽^;)
合わせて読みたい関連記事
泉北ホームのプレミアムパッケージで選ぶ事が可能な、「システムバス」についての記事となります。
各メーカーのシステムバスについて、詳しく書いた記事のリンクも貼ってあるので、ぜひ見比べてみてください。
こちらは「システムキッチン」 についてのまとめ記事となります。
概算見積もりとなりますが、泉北ホームとの打ち合わせの記事となります。
まとめ 「清掃性」「保温性」「耐震性」に優れるリラクシア
泉北ホームのプレミアムパッケージで、標準装備となっている住設で、我々夫婦が採用した、タカラスタンダード製品は2点。
システムキッチン「オフェリア」と、洗面化粧台「ドレシオ」です
採用理由としては、「高品質ホーロー」の利点である、掃除のしやすさと、頑丈で長持ちしてくれるのが、最大の理由となります。
タカラスタンダードの「リラクシア」は、パッと見は普通の浴室に見えますし、キッチンや洗面台などにも言えますが、「パナソニック」や「リクシル」と比べても、総合的に見て、派手さはないように思えます。
しかし「ホーロークリーンパネル」や「キープクリーンフロア」で掃除がラク、浴槽全体を支える「分散荷重方式(フレーム式)」で耐震性に優れるなど、長く安心して使える「システムバス」というのが、我々夫婦の評価です。
最終的に我が家では採用とはなりませんでしたが、ぜひ検討してみてください!
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/